耐震性
強い家は、安心のかたち。

強い家は、安心のかたち。

耐震性01
標準仕様

耐震等級

安心は、目に見えない部分から。
壁量計算を用い「耐震等級3」
実現しています。

プロスタイルハウスでは、一棟ごとに精密な計算をおこない、デザイン性と強固な構造を併せ持つ、ご家族が長く安心して暮らせる住まいを提供しています。

※等級を満たす為、設計に制約が出る場合があります。 
 等級の発行には別途費用が必要です。

住宅性能表示「耐震等級」について

等級1

【震度6~7のレベルに耐える】建築基準法レベル

等級2

【長期優良住宅基準】建築基準法レベルの1.25倍

等級3

【最高等級】建築基準法レベルの1.5倍

壁量計算について

壁量計算とは?

壁量計算とは建物の構造強度を確保するために水平力に対して必要な耐力壁の量を算出する計算方法です。 
適切な壁の配置バランスを考慮し、地震や強風に強い家を実現します。

壁量計算のメリット

①耐震性能の向上
 建物全体の強度を均一化し、大地震に耐える設計。
 
②均整の取れた間取り
 偏った耐力壁配置を避け、安定した構造を実現。
 
③安心の構造設計
 建築基準法に基づく安全基準を満たした設計。

耐震性02

標準仕様

構造用耐力面材工法

構造用耐力面材で強固な建築構造。 
地震や風圧などの自然災害時に発生する
外力に対し、建物の変形を抑える。

構造用耐力面材工法は建築物の壁・床・屋根に「構造用耐力面材」を施工し、建物全体の剛性を向上させる工法です。
地震や強風に対して優れた耐力を発揮し、建物の変形を抑えることで安全性と耐久性を確保します。

在来と2×4が融合したハイブリッド工法

構造用耐力面材工法

建築物の四方を耐力面材で囲むことで、地震や強風に対する優れた耐力を発揮します。
在来工法と2×4が融合したハイブリッド工法。

在来工法

柱、梁、土台、筋交い等を用いた伝統的な日本古来の工法。

2×4工法

2×4インチの枠材と合板を用いて外力を面で受止める工法。

揺れに強い構造。

面で力を受け止め、安定した強度を保つ。

耐力面材は厚さが約1cm前後あるボードで、地震の横揺れや台風の強風といった横からの力から住まいを支えています。 
ちなみに縦の力は柱が支えてくれています。
図の通り、外からのカを分散することができるので、一つの箇所に集中して力が加わることを防ぐことができます。

耐震性03

標準仕様

構造用集成材

日本の家づくりに最適な断熱、調湿に効果、JAS規格「構造用集成材」を採用。

構造用集成材は、品質管理されたラミナ(ひき板)を積層接着することで、安定した強度性能と寸法精度を実現した設計の自由度の高い構造材です。
天然材に比べて、反り・割れ・ゆがみが少なく、地震に強い長持ちする家が完成します。

木材は他の材料よりも圧倒的に強い材料

【 引っ張りの強さ】

木材は鉄と比べ約4.4倍の強さ
コンクリートの約225倍の強さ

【圧縮の強さ 】

木材は鉄と比べ約2.1倍の強さ
コンクリートの約9.5倍の強さ

【曲げの強さ】

木材は鉄と比べ約15.4倍の強さ
コンクリートの約400倍の強さ

木の強さと長持ちの秘訣は「含水率」

木は水分を含むと膨らみ、乾燥すると縮む性質のため、建築に使用する木材は水分量(含水率)を適切に管理することが重要です。

① 建築物が歪みにくい → 乾燥による変形が少ない

② 強い木材で地震も安心 → 強度が安定している

③ 長く心地よく住める → 劣化に強く耐久性が高い

含有率を15%以下に調整した構造用集成材は、反りや割れが少ない安定した品質なので、安心して暮らせる長持ちするお住まいを実現できます。

耐震性04

標準仕様

剛床工法

地震や台風などの自然災害に建物が受ける
”横揺れ”や”ねじれ”を抑える。

剛床(ごうしょう)工法とは、24mm前後の構造用合板を直接梁に留め、柱・梁と建物の床面を一体化。
建物の床を一枚の面にすることで、建物の水平剛性を高め、地震や台風に受ける床面の”横揺れ”や”ねじれ”を抑えます。

横揺れ、ねじれに強い構造

剛床工法のメリット

① 建物の歪み、倒壊を防ぎ地震の揺れに耐える。

② 台風などの強風による横からの力にも耐える。

③ 建物の歪みが少ないので、ドアや窓の開け閉めがスムーズなのでお住まいが傷みにくくなります。

さらに剛性を高める

剛性工法を支える”要”の梁(はり)

さらに、梁の振れ止めに根太を910×910mmの格子状に組み上げます。このように、構造用合板を骨組みに直接留めることで水平剛性を高めています。

屋根の剛性をさらに高める

屋根の剛性も高める。

屋根全面の下地板に12mmの構造用合板を貼り付け、台風などによって起こる屋根のねじれを抑えます。また、これを剛床工法と組み合わせることで剛性をさらに高めています。

耐震性05

標準仕様

耐震金物

耐震金物を用いて断面欠損を最小限に
木材の強度を最大限に生かす。

近年の災害時の家屋倒壊の原因の多くは、木材の劣化や「接合部の強度不足」が指摘されています。
 
従来の木造在来軸組工法では、柱と梁をつなぐ加工の際に、通し柱に二方向以上の彫り込み「断面欠損」がおこなわれ、部分的に強度が弱くなっていました。 
この弱点を「耐震金物」を用い最小限に抑え接合することで接合部に必要な耐力を確保、木材の強度を最大限にします。

強い接合力で住まいを支える。

通し柱に12mmの取付用ボルト穴を加工することで、“断面欠損を最小限に抑える”ことができます。 
また、柱が引き抜かれたり、接合部が緩まないように、しっかりと固定する役割を果たします。

その他の耐震金物

1
埋込座付きナット

基礎に埋め込んだアンカーボルトと土台の結合に使用。埋め込みなのでナットが緩みにくく、基礎から土台が浮き上がるのを防止する重要な金物。

2

L型接合金物

柱と床をつなぐ重要な接合金物。柱の柱頭、柱脚部分に取り付けます。柱が横架材から抜けるのを防止、強い接合で、耐震性が向上します。

3

ホールダウン金物

柱が地震の際の上下の揺れで特に基礎から引き抜かれる(引き抜き力)のを防ぐために使われる、重要な耐震金物です。

4

筋交いプレート

柱と斜め材(筋交い)を接合する金物。地震などで建物に横から力が加わったときに、柱と筋交いがズレたり、外れないように支える重要な金物。

5

梁接合金物

梁同士、梁と柱をつなぐ重要な金物。建物全体の強度と安全性を高め、また、横架材の相互の接合にも使用することで梁の脱落を防止します。

6

羽子板ボルト

梁同士、梁と柱をつなぐ重要な金物。建物全体の強度と安全性を高め、また、横架材の相互の接合にも使用することで梁の脱落を防止します。

7

火打ち金物

 床や屋根の隅部分のゆがみ(ねじれ)を防ぐための重要な接合金物。構造全体をしっかり固め、四角い形を保つ=建物の安定性を維持します。

8

鋼製束

基礎のベース部分と大引きの固定を確実にするための大切な部材。防錆加工が施されており、腐食を防ぎ、長期にわたり強固な固定を維持します。

耐震性06

標準仕様

ベタ基礎

家族の暮らしを足元から支える、
安心の「面で支える」土台。

プロスタイルハウスでは、現在主流の基礎工法「ベタ基礎」を採用しております。
ベタ基礎は従来工法の布基礎が建物の重さを“点や線”で支えるのに対して、建物下のすべての部分を基礎(耐圧版)にすることで“面”で建物にかかる重さを分散、安定させ、地震などの力が一部に集中することを防ぎ、家全体をバランスを守ります。

ベタ基礎の特長

鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造。
引っ張り、圧縮にも強く経年による変形やひび割れにも耐性があり、長期優良住宅や耐震等級の高い住宅に適した基礎として選ばれます。

見えない部分にこだわる

鉄筋配筋

基礎にこだわる

コンクリートだけでは引っ張る力に弱く、ひび割れが起きやすいため、鉄筋を内部に入れることで、地震や地盤の揺れにも耐えられる、強い構造の頑丈な基礎をつくります。

セラミクリート工法

足元を長く、美しく

セラミック系の無機質材料使用の塗り仕上げ工法。
高い耐久性や美観、耐薬品性、さらにはセラミック系素材の持つ高い防火性も併せ持っています。

地盤調査

安心の確保

どんなに強い建物でも地盤が弱ければ傾いたり沈んだりする恐れがあります。
地盤調査は、土地が建物の重さに耐えられるかを測定、その結果に応じて必要な地盤改良工事を行い、対策を施します。